2012年3月9日金曜日

ビタミンPは、体の何に働きかけるものなんですか? (どんな栄養?)

ビタミンPは、体の何に働きかけるものなんですか?

(どんな栄養?)







ビタミンPはポリフェノールでケセルチンやヘスペリジン、ルチンなどの総称の事です。ポリフェノールは植物の細胞の生成や活性化に必要な成分ですが人間にも有益な効果があります。



今ではタンパク質や炭水化物、脂質、ビタミン、ミネラルなどに続く栄養素になっています。



ケセルチンは玉ねぎの茶色の皮などに含まれています。ヘスペリジンは柑橘類に多く含まれルチンは蕎麦に多く含まれています。



ビタミンPの効果は色々ありますが主にビタミンCを安定化させて適切に吸収されるようにしたり毛細血管を強くする効果などがあります。



個別ではミカンはビタミンCが豊富ですが白いスジや袋にはヘスペリジンが多く含まれています。食べる時にスジや袋も一緒に食べるとビタミンCを効率的に吸収できます。



蕎麦に多く含まれるルチン毛細血管の強化や血行を促進します。蕎麦を食べる時は蕎麦湯も残さず飲むようにするとルチンは無駄なく摂れます。

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