2012年3月27日火曜日

ビタミン剤についてです!!!

ビタミン剤についてです!!!

ビタミン剤と併用してはいけない医薬品てあるんですか?







無いと申し上げたいところですが

①ビタミンA

・血液凝固防止薬ワルファリンカリウム(ワーファリン)と同時に服用すると、抗血液凝固作用を増大させる。

・テトラサイクリン系抗生物質と同時に服用すると、激しい頭痛が起こる可能性がある。

・角化症治療剤エトレチナート(チガソン)、抗悪性腫瘍薬トレチノイン(ベサノイド)と同時に服用すると、ビタミンA過剰症と類似した副作用症状があらわれることがある。

②ビタミンB6

・パーキンソン病治療薬レボドバ(ドバストン)と併用すると、レボドパの代謝を進めその作用を弱める。

③ビタミンC

・利尿薬(炭酸脱水酵素抑制薬)アセタゾラミド(ダイアモックス)と併用すると、大量のビタミンCとの併用により腎・尿路結石が起こる可能性がある。

・卵胞ホルモン薬エストロゲン(プレマリン)と併用すると、ビタミンCにより薬剤の代謝が阻害され、血中エストロゲン濃度上昇の可能性がある。

④ビタミンD

・強心薬ジゴキシン(ジゴキシン)・ジギトキシン(ジギトキシン)・メチルジゴキシン(ラニラピッド)と併用すると、ジゴキシンの作用を増強することがある。ジギタリス中毒の症状(嘔気、嘔吐、不整脈等)があらわれることがある。

・活性型ビタミンD3製剤アルファカルシドール(ワンアルファ)・カルシトリオール(ロカルトロール)と併用すると、相加作用により高カルシウム血症があらわれる可能性がある。

⑤ビタミンE

・血液凝固防止薬(血栓防止薬)ワルファリンカリウム(ワーファリン)・アスピリン(バイアスピリン、バファリン81mg)・塩酸チクロピジン(パナルジン)と併用すると、大量のビタミンEにより、出血傾向が強くなる可能性がある。

⑥ビタミンK

・血液凝固防止薬ワルファリンカリウム(ワーファリン)と併用すると、ワルファリンの作用が減弱する可能性がある。

⑦葉酸は

・抗てんかん薬フェニトイン製剤(アレビアチン)と併用すると、相互に血中濃度を低下させる作用がある。

以上、ご参考までに。








ビタミン剤は効果の薄い代わりに副作用もありません。

なので、大丈夫かと思います。







風邪薬。効果なくなります。

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