2012年3月27日火曜日

ビタミンDは骨密度をアップさせられるため、骨そしょう症予防にいいと聞きます。 ...

ビタミンDは骨密度をアップさせられるため、骨そしょう症予防にいいと聞きます。

しかしビタミンDはパラソルモンと同様に血中カルシウムをアップさせるものではないの
ですか?

パラソルモンは、血中カルシウムをアップさせて骨量は減少させるんですよね?

ビタミンDはなぜ骨量減少に繋がらないんでしょう?







ビタミンDはパラトルモンと同様に骨からカルシウムを血中に溶け出させる働きがあります。

ただ、ビタミンDは腸からのカルシウムの吸収UP、腎臓でのカルシウムの再吸収UPという作用があります。

それによって、骨から溶け出した量以上のカルシウムが血中に存在します。

そこで、カルシトニン(パラトルモンと反対の作用を持つ)が作用することで、溶け出した量以上のカルシウムを骨に送りこむため骨量があがります。

よって、ビタミンDは骨密度をアップさせられるため、骨そしょう症予防にいいといわれています。

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