2012年3月18日日曜日

ビタミンCが風邪の予防になるのはなぜ? ビタミンC(アスコルビン酸)が免疫力を増...

ビタミンCが風邪の予防になるのはなぜ?



ビタミンC(アスコルビン酸)が免疫力を増進させる仕組みを教えてください!







ビタミンCが予防になるのか? という質問に対して 意見が3つあります。



風邪は万病の元。風邪をひきやすい人と風邪をひきにくい人がいるのは、日ごろの食生活が強く関係しています。

風邪をひきやすい人は、しっかりと野菜や果物を食べてますか?

風邪予防にはビタミンAとビタミンCを摂取することが有効です。

ビタミンC

粘膜を強くしてウイルスの侵入を防いでもやはり敵もさるもの、防ぎきれないウイルスにはビタミンCで応戦します。ビタミンCは美肌のイメージがありますが、風邪のウイルスに対する抵抗力を高める働きがあるのです。その他にも色々な栄養素の働きをサポートする機能を持つので、ビタミンC単体でなく色々な栄養素とセットで摂取すると色々な働きをしてくれます





ビタミンCを摂取するための補助食品もよく利用されている。ビタミンCは壊血病の予防の他、鉄分、カルシウムなどミネラルの吸収促進(鉄過剰の原因になることもあり、注意を要する)、傷の治癒にも利用される。また、風邪やインフルエンザ、その他の感染症に対してアスコルビン酸粉末などとして医薬品と併用される。その理由としては、これらのストレスや治癒に際してはアスコルビン酸の要求量が増大するからというものである。



ビタミンC錠剤を飲むよりビタミンC入りのガムを噛んだ場合、血中のビタミンCの上昇が速やかに起こり、また吸収量が多いことが分かった



ビタミンCには色々な働きがあります。

その中でも特に重要なのが、細胞と細胞を結びつけているコラーゲンと呼ばれるたんぱく質の生成を助ける働きです。

このためビタミンCは、のどや鼻の粘膜を強くして風邪の侵入を防ぐ働きがあるといわれています。更に、白血球と結び付いてウイルスを破壊する力があるため、風邪を引きにくい体質にする効力があります。

ただし、風邪とビタミンCの関係について基礎研究レベルでは確かな証明がされていないので、その効力について論議があるのも事実です。



「ビタミンCが風邪に効く」という説を唱えたのは、ノーベル賞を2度受賞したライナス・ポーリング博士です。1970年(昭和45年)に「ビタミンCと風邪」という本を出し、国際的な議論を巻き起こしました。

ポーリング博士は、1日5~10gという大量のビタミンCを摂取すれば風邪を予防出来、かかってからも進行を食い止めることが出来ると主張しました。

その後、この説を検証するために二重盲検法(医者も患者もそれが本物か偽物か分からないようにして効果を見る臨床試験)が幾つか行われました。それらの予防効果はともかく、治療面ではある程度の効果が期待出来るというものでした。

ビタミンCは、体の新陳代謝には欠かせない栄養素ですから、不足していればもちろん風邪にかかりやすくなります。ただ、風邪の予防治療薬としての有効性については、それほど多くは期待出来ないといったところが実情のようです。








ビタミンCは風邪予防にはならないです。

風邪になった時にはビタミンCはいいのですが、予防にはならないです。

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