2012年3月20日火曜日

ビタミンとミネラルを同時にたくさん摂取しても体に害はないですか?

ビタミンとミネラルを同時にたくさん摂取しても体に害はないですか?







ビタミンは、脂溶性ビタミン(A、D、E、K)や水溶性ビタミン(B1、B2、 ナイアシン、B6、葉酸、B12、パントテン酸、ビオチンのB群ビタミンとC) に分けられます。

水溶性ビタミンは過剰に摂取したとしても尿として体外に 排泄されるが、脂溶性ビタミンは肝臓をはじめとする体内に蓄積されるため、過剰摂取による副作用が出てくる危険性があります。

これを 「ビタミン過剰症」といいます。ビタミンAを取り過ぎると、頭痛や顔面紅潮 皮膚が乾燥してむける筋肉痛、食欲不振などの症状が現われてくるまた ビタミンDを取り過ぎると、骨からカルシウムが分離し、骨がもろくなったり、食欲不振、吐き気、頭痛、皮膚のかゆみなどが現われます。

ミネラルの過剰摂取は弊害が多々あります。

カルシウム過剰症:泌尿器系結石、食欲不振など。

マグネシウムの過剰症:特に認めらないが、腎臓に疾患のある人は注意。

リンの過剰症:副甲状腺機能亢進症や骨代謝障害、腎機能の低下。

カリウムの過剰症:高カリウム血症、胃腸の不調、下痢等。

亜鉛の過剰症:低銅血症、腎障害。

鉄分の過剰症:胃腸障害(便秘・吐き気・嘔吐)、眼球鉄症、ヘム鉄








害はないです。



基本的に各種ビタミンやミネラル(ナトリウム・カリウム・カルシウムetc)には簡単に言えば「適度な血中濃度」がありますが

これは腎臓で調整されます。

ですので過剰に摂取しても、余分な分は尿として体外に排出されます。



ビタミン・ミネラルの相互作用もありませんよ。

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