2012年3月18日日曜日

ビタミンCの効果について教えてください。

ビタミンCの効果について教えてください。

僕はニキビ跡を治すために皮膚科で

ビタミンCの飲み薬を処方されました

朝昼晩と食後(30分後)に飲みます

質量は1gなので毎日3g摂っていることになります



ここから質問なんですが

僕は168cm(高1現在)で低身長で悩んでおり

パソコンで調べたところ

ビタミンCは身長を伸ばすのに効果的と

書いてありました。



なのでニキビ跡も薄くさせ身長も伸びるという

一石二鳥なのでないかと思いますが

どうなんでしょうか?

他にも効果があるなら教えていただきたいです。







ビタミンCの効果



・コラーゲン生成を促します。

・免疫力を高め、風邪に打ち勝ちます!

・発がん物質を抑えてがんに抵抗します

・ストレスに対抗する力を作ります





その1)ビタミンCはコラーゲンの生成を促して強い歯茎や血管、骨や筋肉を作る!

たんぱく質の約30%はコラーゲンからできています。

コラーゲンは細胞と細胞をつなぐ接着剤のような仕事をし、それがもとになって強い歯茎や血管、骨や筋肉などの各器官を作ります。



ビタミンCの重要な役割のひとつは、その"コラーゲンの生成"に関与することです。



たんぱく質は英語で「プロテイン」、ギリシャ語の「プロテオス」が語源で、チャンピオン・第一のものという意味です。生命活動のカギを握る栄養素で、人体の構成成分として必要不可欠なものです。私達の筋肉や臓器、皮膚も髪も爪も、全てたんぱく質を材料としています。



ビタミンCはもともと、壊血病(かいけつびょう)の予防薬として発見されました。

壊血病とは、血管がもろくなって、歯茎や内臓から出血が起こり、やがて死に至る病気で、

古代エジプトのパピルスにも記録が残っている位、昔から人間を悩ませてきた病気です。



20世紀になってビタミンC不足が壊血病の原因ということがわかり、治療法も確立されました。



つまり、ビタミンCが不足するとコラーゲン生成が上手くいかず、

細胞の結合が弱まり、出血などを誘発して壊血病になるのです。





その2)ビタミンCは風邪をひきにくくし、回復を早める!



免疫力とは、体内に侵入するウィルスなどの病原体を排除しようとするシステムで、その主役が白血球です。白血球の働きが強まれば、それだけ免疫力が高まります。



ビタミンCは、 白血球の働きを強化するだけでなく、自らも体内で感染を除去します。



風邪が流行っている時期にビタミンCを多く摂取すると風邪をひきにくく、もしひいてしまっても、早く回復します。





その3)ビタミンCは、体内の発がん物質を抑えて、がんを防ぐ!



ビタミンCは、胃がんや肝臓がんの原因ではないかといわれている『ニトロソアミン』の生成を抑制します。



肉の加工食品であるハムやソーセージに亜硝酸塩を加えておくと、ピンク色のままに保つ働きがあります。さらに、ハム類の風味を高める効果、食中毒菌であるボツリヌス菌の増殖を抑える効果もあります。



しかし、腸管内では、この亜硝酸塩はアミン類(アミノ酸など)と反応して、 ニトロソアミン生成しますが、ビタミンCは腸管内でニトロソアミンの生成を抑えます。



亜硝酸の研究が進み、人が摂取する量を調べたところ、

その大部分は唾液に含まれる硝酸が変化した亜硝酸であることが判明しました。



では、その唾液に含まれる硝酸はどこから来たかというと、ごく普通の食べ物からです。



特にその多くは野菜からでした。

発色剤由来の亜硝酸塩は、わずか2~3%であると考えられています。



もうひとつ、抗がん作用があるとして知られているインターフェロンは、もともとは体内で作られるものですが、ビタミンCがこの物質の生成を促進すると言われています。



大量のビタミンCは発がん物質を抑制し、抗がん物質の生成を促進しますが、

大量にとっても尿中に排泄され、体に蓄積されないということで、ビタミンCは、近頃がぜん注目を浴びているのです。



その4)ビタミンCはストレス対抗力を作る!



現代人は今やストレスとは、切っても切り離せない環境におかれております。

それだけに、抗ストレスビタミンとしてのビタミンCが注目されています。



私達のからだの内部では、ストレスが生じると、

抗ストレスホルモンであるアドレナリンという 副腎髄質ホルモンが分泌されます。それが、血圧を上げ、血中の糖分を増やし、エネルギーの増産態勢を整えます。



ビタミンCは副腎に働きかけ、副腎髄質ホルモンを作り、

結果としてエネルギーの増大に役立ちます。



逆にビタミンCが不足すると、

抗ストレスホルモンが十分に作られず、ストレスに負けてしまうのです。

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