ビタミンcを取りすぎるとどうなりますか
果物や野菜を食べ過ぎると体によくないですか
ビタミンCには水溶性と油溶性があり、水溶性は性質上体外に排出されやすいです。
しかし近年の研究で過剰摂取は問題が出る事が分っていますから、
適度に摂取すれば良いです。
油溶性だと体内に留まりやすいので、こちらの方が問題があると言われています。
ビタミンCが体内で壊れる場合、細胞を傷つける可能性があるからです。
このショックを和らげるビタミンがあった筈ですが失念しました。
栄養バランスが偏っていれば良くない、と言う良い例です。
ビタミンCは水溶性ビタミンなので、過剰摂取した分は尿と一緒に排泄されます。
それと果物や野菜の食べすぎは、話は別問題。果物や野菜の栄養素の内、ビタミンCはほんの一部にすぎませんよ。
果物を食べ過ぎれば、主成分である果糖の過剰摂取により、肥満の原因になります。
野菜を食べ過ぎれば、ビタミンA、D、Eなどの脂溶性ビタミンや、鉄、カリウム、マグネシウムなど過剰摂取により、”過剰症”を引き起こします。一例として、ビタミンA過剰症の症状は、食欲不振・皮膚落屑,脱毛,皮膚乾燥,骨・関節痛,肝脾腫,皮膚色素沈着,胎児奇形,脳圧亢進. 急性中毒:仮性脳腫瘍:髄液圧の異常をきたし、嘔気,嘔吐,頭痛,泉門開大等慢性中毒:易刺激性,骨痛,手掌・踵の落屑等。
ということですので、摂りすぎは何でも体に悪いです。もっとも、果物はともかく、野菜の食べすぎって、よっぽどべらぼうな量を摂取しないと、食べ過ぎにはなりませんけどね。摂取し易いサプリメントに頼った生活をすると、あっさり過剰摂取に陥り易いので注意が必要ですが、普通の食生活をしている分には、野菜の摂りすぎになることは、滅多に考えられません。
ビタミンCなら、常識はずれの摂取じゃなきゃ大丈夫。水溶性だから過剰摂取分はおしっこに溶けて排出されちゃうから。
どっちかっていうと、カロリーとか糖分の過剰摂取を心配したほうがいい。
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