ビタミンAとビタミンDと紫外線(日光)によって生まれる成分はなんですか?
ビタミンDは、食べ物からとるほかに、日光を浴びると体内でもある程度つくり出せるビタミンです。
日射量の少ない地域に住む人、都会生活などのために日光にあたることの少ない人、
化粧品を常用していてビタミンDをつくる有効な紫外線を浴びる機会の少ない人などは、食事できちんととることが大切です。
ただし、ビタミンDは過剰症のおそれがあるため、サプリメントや薬などからの大量摂取には注意が必要です。
ビタミンAは、主に動物性食品に含まれるレチノールと、
主に植物性食品に含まれるカロテンの体内での効果とを合わせたものをレチノール当量(μg)として、
これをビタミンAと呼んでいます。
http://www.glico.co.jp/navi/dic/dic_16.htm
ビタミンAはプロビタミンAと言われるカロチノイドと称される一群の化合物中のβーカロチンが体内に取り入れられて初めて有効なビタミンAとなります。ビタミンAは脂溶性なので油とともに摂取する必要があります。
紫外線を受けたプロビタミンDがはじめてビタミンDと言う物質に変化し、カルシウムやリンと結合して骨やつめなどの形成に効果を与えます。
ビタミンAもビタミンDもそれ自身の効果を発揮する以前の物質としての名前が ”プロビタミンA” と ”プロビタミンD” と言う事になります。
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